おいらの毎日

上京したイキり大学生の毎日を描いたドキュメンタリー

20歳男性が言葉について語るブログ。

テレビなどで外国人が話している時、必ず日本語の字幕が入りますよね。

 

いつも見ていて気持ち悪いんですよね。

 

「偏見で日本語に変換してない?」と。

 

この意味分かりますか?

 

海外のボクシング選手のインタビューで説明すると

 

たまにごっつい黒人のボクシング選手のインタビューで

 

「俺様がチャンピオンだ。てめぇをぶっ倒す。」

的な字幕ありますよね。

 

これね。ごっつい黒人じゃなくてガリガリの貧弱そうな人が言ったらどうなるのか。

 

おそらくですが

「僕がチャンピオンです。あなたを倒す。」

的な字幕に変換されると思うんですよ。

 

印象とかイメージに合わせて字幕を付ける人が変換してるんだと思うのですが。。

 

いつもなんか残念やなぁと思うんですね。

 

 

黒人のチャンピオンもビックリですよ。

もしこの人が日本語が読めてテレビ見たら 

 

「エーオレメッチャイキットルヤン!!オレサマテ!!」

 

こうなってしまう可能性がありますよね。

 

この逆にも問題があって、日本のアニメを外国人が見ますよね。最近はアニメで日本語の勉強をしている人も増えているそうです。

 

例えば、かいけつゾロリ

 

このアニメにはイシシとノシシという強烈な東北っぽい訛りで話すキャラクターがいます。

 

「やっぱりゾロリ先生はすごいだぁ。」

イシシとノシシが言うとします。

 

字幕はおそらくZorori teacher is a great となります。

 

これを見た外国人が

「先生を褒める時はこう言うのか!メモメモ」

 

日本に留学

 

「ヤッパリ、タカハシセンセイハスゴイダァ。」

と言ってしまったら。考えるだけで恐ろしい。

 

高橋先生もたじたじですよ。

 

イシシとノシシの話し方の面白さも伝わりませんしね。。

 

正直これらの問題は他言語だから仕方ないと言えば終わりなのですが。。

 

言い方の面白さであったりワードチョイスであったりが伝わらないのがいつも残念だなと思うのです。

 

 

ちなみに僕はイシシとノシシの話し方で笑ったことは一度たりともないです。

 

あと、例えで10年以上見ていないアニメのかいけつゾロリが1番に出てきた自分が怖くなってきました。

 

別に好きだったわけでもありません。

 

 

 

 

 

ので、今日は以上とさせていただきます。解散してください。