おいらの毎日

上京したイキり大学生の毎日を描いたドキュメンタリー

家の前の蜘蛛さんへ届け

昨日の朝の話。

学校へ行く時、家のドアを開けた瞬間に蜘蛛の巣に引っかかった。

「うわぁ巣壊してしまった〜」

と懺悔の気持ちを噛み締め学校へと向かった。。

学校から帰り、お菓子を買いにコンビニへ。

 

その時・・・・

 

また巣に引っかかったのだ。

 

「おい!!もう少し上に作れや!!」

その時の僕に懺悔という二文字は完全に消えていた。

 

まぁまぁ、、落ち着けと、、

 

蜘蛛さんは頑張って作った家をぶち壊され、こっちは少し顔に違和感を覚えた程度。

向こうの方が辛いにきまっている。

 

しかし!こっちにもプライドがある!

あんな僕より何百倍も小さい虫けらに

「あれ?今ならいけるんちゃう?また巣作っちゃろ〜」

と思われるのも癪だ。

 

次の日ドアをゆっくり開けて確認し、また巣があったら僕の逆水平チョップで巣を木っ端微塵にしてやろうと決意し、眠りについた。

 

そして運命の次の日・・・

蜘蛛さんの姿はどこにもなかった、、

隈なく探した、、(クモなく探したと書こうとしたけど、すべる予感がしたのでやめた)

 

「あれ?なにこの気持ち、、」

心がぽっかり空いてるこの感じ、、

家出した息子を待つこの感じ、、(知らんけど)

 

今日のこのブログは皆さんに向けて書いていない、、

 

蜘蛛さんに向けて書いているのだ、、

 

蜘蛛さん帰っておいで、、

また僕をイラつかせておくれ、、

僕には君が必要な気がする、、

 

 

 

 

 

                                      昨日家を壊した人間より。。

 

 

 

 

 

PS   やっぱよく考えたら虫嫌いだし帰って来なくていいや。